美容師を目指そうと思ったきっかけは？
美容師として一人前になって、お客さんに喜んでもらいたい。お客さんのヘアースタイルを可愛くカッコよくしてあげて喜んでもらいたい。
自分がお客さんだったころは（美容師として働く前）
「もっとこうしてほしいな？」
「ちょっとイメージとニュアンスが違うなぁ」
「この人下手だな？？」
「もっと上手な人いないかな？」
いないんだったら、自分がお客さんの要望に応えれる美容師目指そう！そう思って美容師を目指して子もいるかもしれない。
だけど。。。現実はどうかな？
上手になってお客さを喜ばせたい？そんなはずなのに。
自分にどれだけ時間とお金をかけてる？
どれだけ練習に時間を費やしてる？仕事終わってからや休みの日に勉強してる？
早く一人前の美容師になりたかったら
当たり前だけど美容師の技術が上手くなるには「質より量」です。どれだけの時間を使ってどれだけの回数練習したか？これに尽きます。
出来ないコトは先輩に教えてもらって覚えます。覚えただけでは出来たとは言えないので練習の方法は同じことを繰り返し反復して同じことを早く正確にできるようにする。これが基本を覚えるってこと。
そして基本を元に自分の感性を上げるために自分のオリジナリティーをいれた練習。「こうしたらどうなるか？」を試して自分の引き出しを増やす練習。
カットやカラー、パーマでも施術するお客さんによって髪質、毛量、クセなどが違うからモデルさんで、いろんなケースを勉強して経験値を上げる。そしてどんな人でも対応できるようにする。
技術だけではダメだからパーマやカラーなどの知識も勉強して安全で安心できる知識を勉強する。業界ではヘアケアマイスターという制度もあるからマスターする。学んだことを活かしてパーマカラーに活かす。
ココまでの話は普通の当たり前にやること。
さらに早く一人前になりたければ
コンテストに参加すると普段の営業ではお客さんには出来ないことを出来るのでクリエイティブな仕事ができ普段の営業にも活きてくる。
お店以外の外部の勉強に参加する。カット講習会、パーマ講習会、新商品の勉強会、接客なんかの勉強会など探せばいくらでも学ぶことは出来る。
たまに「この講習行ったら？」って言われると「この人好きじゃない」「この人に教えてもらうことあるのかな？」なんていうアホがいるけど、じゃあアナタは人に教えれるの？って話。
アナタはその人より売上上げれるの？ってね。受けたことも無いのに批判するなんて最低です。どの立場で言っての？（笑）
ということで勉強する方法はいくらでもあります。
でもね！ボクが一番勉強になると思ってるのは
先輩の仕事を見ることだと思います。
オーナーの仕事、次に売上を上げてる先輩スタイリストの仕事を見るってこと。
※売上を上げてるってことはお客さんに認められてるってことだから。
そして見てた仕事のなかで気になること、知りたいと思ったことを聞くこと。たとえば
「先輩、あのデザインはどうしてあのカットをしましたか？」
「あのカラーの調合はなんですか？」
「パーマの巻き方は？」
そして聞いたことを自分で試してみることが大事。ウィッグ（人形）でもモデルさんでも良いから先輩がやってたのをマネして試してみる。ココ大事！聞いたでけではダメ。聞いただけでは出来るようになるわけない。
そうそう、投資って話したけど自分の年収の１０分の１くらいは投資しよう。たとえばカットの講習会でも何万円とするのもあるけどケチってる人は上手にならない。お金なかったら誰かに借りてでも勉強したらよい。それぐらい覚悟持ってやろう。
なんてことを今日はスタッフに言いたかったけど伝えきれてないからブログにしました。
なんか月曜日の経営者集まりから熱くなってきたな（笑）
ということで振り返ってみると結局、簡単なことだし誰でもが出来ることだけど、どれだけ情熱と時間をかけてきたか？ってことかもしれない。どれだけ練習、勉強したか？ここです。
最新記事 by 瀧澤潔（タッキー） (全て見る)
- 劇工房MAKO企画 ２０周年記念作品 特別公演 「尾張名古屋は母でもつ」 - 2019-12-03
- 「尾張名古屋は母でもつ」に出演することになりました。 - 2019-09-20
- 2019.8.20 エクスマトークライブin名古屋 久しぶりのエクスマシャワー浴びてきました。 - 2019-08-21
