月曜日と火曜日はお休みをもらって今年最後の泊まりでスノーボードに行ってきました。場所は岐阜県高山市から40分くらい行った「ほうのき平スキー場」です。毎年1回はお邪魔してます。高山なので気温も低く3月とはいえ日中でも5℃いかないくらいの気温。二日目の朝起きたらクルマにうっすらと雪が積もってました。
平日だと、ほぼ貸し切りです。
トリートメントとリンスの違いって?
先日、お客さんとの会話から気づいたことを書いたブログ → 「トリートメントやリンスは髪に残すようにすすいでください」ってのは昭和初期の話ですよーー!
を読んでくれた友達が
「トリートメントとリンスの違いがわからない」とコメントしてくれたのでブログにします。
トリートメントとリンスの違い、効果や目的としては、ほとんど変わりません「髪を油分で保護し手触りを良くしたり広がりを抑えたり扱いやすくする」そう思ってもらえば良いです。
トリートメント、リンス、ほかにもコンディショナー、ヘアパックなど名称が違う商品がたくさんありますが基本的な効果は一緒です。では、なぜ類似した商品がいくつか存在するのか?
それは商品が開発された順番で違うと言っても良いかもしれません。
そもそも頭を洗う(髪を洗う)というのは髪や頭皮の脂を落とすことが目的です。そのために最初に使われてたのが「石鹸」です。脂以外の汚れはお湯でシッカリすすぐことで落ちますので石鹸は脂を落とすために使います。
石鹸を使うことによって脂を取りますが「石鹸カス」が髪に残ってしまいます。ごわつきや手触りの悪さにつながり、それを除去するためにリンスが誕生しました。酸性のリンスを付けることでアルカリに傾いた髪を等電点に戻す役目もあり、静電気を抑えます。
ちなみに今でも男性用や頭皮用のシャンプーは石鹸系のものが多いです。
時代が変わりパーマやカラーをする人が増えてきました。するとケミカル(薬剤)によるダメージが悩みになってきます。そこでリンスの効果(役目)に髪を補修する効果を足したものがトリートメントが出来ました。髪の表面だけでなく髪の内部にも浸透するような成分になりました。リンスだけでは物足りない人には喜ばれました。
分かりやすい違いとしてリンスは髪の表面、トリートメントは髪の内部を補修すると言うと分かりやすいと思います。結論トリートメントすればリンスはしなくても良いということになります。
他にもコンディショナーやヘアパックというモノは使い方や成分の濃さや仕上がり感で分類します。またはメーカーの商品名ということもあります。基本、目的とする効果は一緒です。
では私はいったい何を使えば良いの?
そう思いますよね?分かりやすく順番にしてみました。
- リンス 髪の表面をケア
- コンディショナー リンスと同じような効果
- トリートメント 髪の表面と内部の補修
- ヘアパック 週に何度か行う集中ケア
という順番に効果が高いと思ってもらえば良いです。どれが合ってるか?は使う人の好みもあるけど痛みレベルに合わせて選んでもらえば良いと思います。
- リンス パーマもカラーもしてない髪が短い人
- コンディショナー パーマもカラーもしてない髪が長い人
- トリートメント パーマやカラーで傷んでいる人(髪の長さは関係なく)
- ヘアパック パーマとカラーで痛んでいる人、トリートメントと併用すると良い
こんな感じで自分のダメージ具合に合わせて選んでみてください。もしイマイチかな~って思う時はワンランクアップした商品にしましょう。
そして以外に大事なのがシャンプーです。いくら良いケアをしてもシャンプー悪かったらダメです。実は一番大事なのはシャンプーです。より良いシャンプーを使いましょう。
そして一番的確なアドバイスをくれるのは担当美容師さんだから相談するのが良いですよーー もちろんボクも相談に乗りますからねーー!
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