最近流行りのカラーリングは
アッシュ系、グレー系のこんな感じのカラーのオーダーが多いです。
ヘアカラーは髪の明るさと発色が関係します。色の性質によって髪色が暗くてもキレイに発色したり逆に髪色が明るくないと色が分からないこともあります。例えば赤系カラーは髪が暗くても分かりやすいけどアッシュやグレーは青色系なのでキレイに発色させるためには髪の色が明るいほうが良いのです。
なので最近流行りのヘアカラー(アッシュ・グレー)では髪色を明るくするためにブリーチ(脱色)が必要だったりします。希望のカラーをする前に髪色を明るくして発色しやすい状態にします。ダブルカラーとか言われるメニューです。
ブリーチをするデメリット
美容室のメニューで一番ダメージが大きいと思うのはブリーチです。髪を明るく(脱色)する時にタンパク質を分解しキューティクル(髪の表面)をダメージさせます。そしてダメージした髪の毛ではヘアカラーの持ちやパーマの持ちが悪くなります。髪の毛というのは一度ダメージしてしまうと元には戻りません。だから美容室の技術では髪を痛めないことが大事ですがデザインを求めるとダメージもしょうがないと思われてきました。
明るいヘアカラー・特殊なヘアカラー = ダメージはしょうがない。
せっかく希望のカラーになっても、すぐに色落ちしてしまう。
ブリーチしても髪が痛まない(94%の枝毛・切れ毛削減効果)
我々美容師もデザインを求めるためには髪のダメージはしょうがないと当たり前に思ってきました。その中でもなるべく傷めないことが技術と思ってました。だけど画期的な商品に出会いました。
なんと! ブリーチしながら髪を修復する効果が期待できるんです。
さっそく 本当なのか? 実際に試してみました。
ブリーチ剤 塗ってます。
ブリーチ1回後です。残念な写真ですね(笑)
実際に試した結果は、いつものブリーチのようにシャンプーした後のギシギシ感がありません。髪がツルっとしてるくらいの仕上がり、手触りです。変な顔してるのは頭皮が痛いからです、意外にデリケート(笑)だけどいつもよりは痛くなかったなー
この商品はブリーチをするときにおきるダメージを修復しながら髪を脱色します。もう少し詳しく言うとブリーチしながらキューティクルが剥がれてくるのを修復します。
そしてブリーチした髪にアッシュ系のカラーをオン!
顔はともかくヘアカラーの色は良い感じです。いつもより染まり(発色)も良い気がします。なによりダメージ感が少ないです。ブリーチで傷んだときのバサバサした質感ではありません、ツヤも出てるような感じがします。もともと傷んだ髪を治すまでは難しいので写真で見る毛先は従来のブリーチなのでバサついてます。
まとめ
今回の商品は導入することに決定しました!今までのブリーチではお客さんにもダメージをガマンしてもらわないといけなかったのが、これからはダメージを心配しなくても良い。実はボクたち美容師も安心して仕事ができるというメリットを考え導入することにしました。
ワンランク上の美しさを求める方に提案出来たらなと思ってます。お値段はマダ未定ですけど従来のブリーチやカラーより若干料金を頂くことになると思います。でもお値段以上!です。
導入は2週間後くらいからになると思います、おたのしみにーーー!
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