こんにちは!タッキーです。朝からの雨が凄かったから予約の人来てくれるか?心配でしたけど問題なくて良かったーー!ようやく雨も止んでくれました。
日本には着物というとっても素敵な文化があります。
ボクのお店では結婚式や成人式などで着物を着る人の着付けもメニューとして行ってます。着付けをするのは女性スタッフになりますが一昨年くらいから技術の向上と見直しで勉強し直してます。
山野愛子さんを知ってますか?日本の美容業界では有名な人ですが日本にパーマ技術を浸透させた人と言われてます。その山野愛子さんが創ったヤマノグループでは着付けにも力を入れているのです。ヤマノグループでは全国に着付けを教えてくれる講師の先生がいます。そして豊田市には着付けの全国大会に優勝するような凄腕の先生がいます。うちのスタッフもその先生に教えてもらいながら勉強をしています。
9月19日に中部地区コンテストが行われました。その名も
第66回 芸術祭 山野流着装 中部地区コンテスト予選大会!
長ーーー!(笑)
場所は名古屋市南区にある日本ガイシホール。朝早くから準備して出かけていきました。ボクは応援なので競技が始まるギリギリに行きました。
ところで着付けのコンテストってどんなものなのか?気になりますよね?いろんな部門があるのですが、まずは自分で着ることが大事。自装といって自分でキレイに着付けする部門。この中でもランクがあって初伝(しょでん)中伝(ちゅうでん)と分かれてます。
そしてモデルさんに着付けをする部門。奥伝(おくでん)は振袖や留袖をモデルさんにキレイに着付けることを競います。もちろんヘアースタイルやメイクも大事な審査ポイントです。
と、文ばかりではつまらないので
どうですか~~? なかなか面白いでしょ?着物ってやっぱり良いですね~!華やかですもんね。
そして気になる結果ですが
高塚美歩 初伝 自装の部 銅賞でしたーー!
植村瞳 モデル高山そのか 奥伝 振袖着付けの部 銅賞 でしたーー!
参加した2人とも入賞することが出来ました。2人とも初めての出場で入賞出来たから素晴らしい!よく頑張ったと思います。
入賞した2人とモデルさんで 記念写真。良い写真ですね。
今回出場するにあたってかなり努力をしてきました。結果としては銅賞なので正直まだまだ上はいます。そして最優秀賞になると全国大会に出場できます。残念ながら今回は全国大会には行けませんが来年にむけてまた新たな目標ができたようです。
目標を持って行動すると成長する。
今回の2人が参加したことを見ていて思ったこと。それは前に進むことによって成長する。そして自信につながる。それを一番感じました。結果がどうであれ、出場するにあたって練習したことは自分の力になっている。コンテストという舞台で同じように努力してきた人たちと技術を競いあう。切磋琢磨という言葉のとおりだなって思います。
たまたま2人とも銅賞でしたが、たとえ賞に入ってななかったとしても大きな力になってます。それがホントに素晴らしいことだと思います。もちろん賞に入ったことは大きな自信になって、お客さんにも喜んでもらえる魅力になったかなって思います。
そして日本の文化を伝えることも大事だから、そのためにも技術を磨くこと、知識を学ぶことはとっても良いコトだし、そういう人達が増えていけばもっと着物を着る人が増えるかもしれないなとも思いました。未来に着物という文化が残っていくためにもね。
ということでたぶん来年はさらに良い賞が取れるんじゃないかな?頑張ってね。
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