こんにちは~!タッキーです。クルマの街、豊田市(TOYOTA)で美容師やってます。今日はとっても良い天気です。「五月晴れ」ってこういうのを言うんでしょうね~ 僕のように爽やかな一日です(笑)
自分の仕事の専門は、なんなのか?考えてみよう。
僕は美容師として27年やってきました。長いようであっという間でした。長年やってきて思うのは美容師の世界も、ずいぶんと変わったな~ってこと。
美容師になりたてのころは修行って呼ばれる時代。仕事っていうのは先輩の仕事を見て盗んで自分のモノにしていく。そういう風に教えられた時代。若干、マニュアル化されてもいたけど基本の技術以外はオリジナルな人が多かった。シャンプーなんかも最初は教えられた通りにやるけど、仕事してるうちに「〇〇先輩はああいう所をアレンジしてるんだ!」「○○さんはての動かし方が違うな!」なんてことを観察して自分に取り入れてたのを思い出します。
休みなんかも増えて労働環境も良くなったと思います。今では、ほとんどのお店が週休二日(変則)だと思うし、お正月やお盆なんかも休める。営業時間も長くやってれば良いというわけでもなくなり早く帰れるときもある。働きやすい時代になったな~って思います。
ずいぶん前ふりが長くなりましたが、改めて僕は美容師ってことです。今では2店舗の代表者として肩書?みたいなのがあるから経営者なんだって思ってる人もいると思います。もちろん経営者ではあるんですが、その前に美容師なんです。何が言いたいの?って思いますよね?
経営者の前に美容師であり続けたい
経営者になったけど美容師っていうことを忘れちゃいけないんじゃないかな~?ってこと。独立して経営者になると経営者目線になる。仕事の仕方も経営者感覚になる。当たり前のことですが「経営者目線=売上が欲しい」になってしまうんじゃないかってこと。これってどうなのかな?
もちろん売上は大事です。自分もスタッフも生活していかなくてはいけないですからね。でもどこからスタートして、どうしてこうなった(経営者)と考えたら自分の仕事の原点が分かると思うんです。
その原点って僕で言ったら美容師なわけで、そして長く続けてこれたのも美容師という仕事が好きだったわけです。好きだからこそ続けてきて一人前になれたんです。好きでやってきたからお客さんにも喜んでもらえてるんだと思います。
美容師っていうのは髪を切ったり染めたりパーマかけたり、「お客さんをキレイにして毎日の生活を楽しく過ごしてもらう仕事」だと思うんです。それを忘れて売上の為にと思ってお客さんが欲しくもないメニューや商品を売りつけてはダメなんじゃないかな~。
理想は好きな仕事してお客さんに喜んでもらって結果売上が上がっちゃう!そんな感じが最高です(笑)
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