寝る髪は育つ!
睡眠時間は身体のメンテナンス・タイム
朝起きて昼間に活動して夜に寝る。人間(動物)にとって当たり前のことですが、睡眠(寝る)ということは昼間にうけたダメージ(疲労)を回復するメンテナンス・タイムなんです。
寝ている間に免疫細胞が痛んだ箇所を修復し細胞分裂が促進されます。充分な睡眠でグッスリと眠ることで朝起きたときに身体が軽くなり頭もスッキリします。十分な睡眠がとれていないと細胞が生まれ変わることが出来ずに疲れが残ってしまいます。
寝ている間に修復される細胞には命に関わることから優先されます。人間が生きていくために必要な部分から修復されるのです。残念ながら頭皮や皮膚、髪の毛はいちばん後回しです。だから睡眠時間が短いと頭皮のダメージが修復されず蓄積されいくばかり。
睡眠時間を削ることは発毛・育毛の時間を削ることなんです。
夜10時~2時には熟睡しているのがベスト!
睡眠では眠りの長さや深さも大切ですが「時間帯」がとっても重要。夜10時~2時頃に細胞の修復=新陳代謝を促す引き金になる成長ホルモンがたくさん分泌されます。この時間帯に深い眠り(熟睡)出来るように就寝することが発毛、育毛にはベストです。
ガンなどの原因も睡眠に関係してると言います。※睡眠時間が短い人は睡眠中に細胞が修復されにくいからガンになりやすいとも言います。
どちらにしろ十分な睡眠が健康のもとですね。
十分な睡眠によって増加する成長因子(IGF=1)
発毛、育毛の話には切っても切れない必ず登場する成長因子(IGF-1)
もともと成長ホルモンは夜に分泌が増えるリズムを持っています。睡眠することでIGF-1を増やす成長ホルモンの分泌を増加させるので、しっかりとした睡眠によりさらに夜間の分泌が増えます。
IGF-1には寝つきを良くして深い睡眠をもたらす作用もあります。しっかりとした睡眠がとれると成長ホルモンの分泌が更に増え、さらにIGF-1が増加して更に寝つきが良くなるという好循環が実現します。キチンとした睡眠で、どんどん発毛・育毛に効果が出るということです。
しっかりとした睡眠をとるために心がけよう!
入浴は就寝の2時間ぐらい前に!
人間が眠くなる理由は、日中に高まった体温が下がる時に眠たくなります。入浴は身体を温めて眠気を覚ましてしまいます。入浴後、体温が覚め眠たくなるまでに2時間かかるそうなので寝つきを良くするためにも就寝時間から逆算して2時間前には入浴をすましておくと良いです。
休みの日でも早起きしよう!
仕事の疲れや休み前の夜更かしなどで休日は朝起きずにゴロゴロしてしまいがち。休みの日にはユックリしたいですよね~? ですが人間の体内時計のリズムは朝の陽ざしを浴びることでリセットされます。朝起きて陽ざしを浴びることで1日が始まるのです。そしてそこから15~16時間後に眠気を感じるように調整されています。なので休みだからと言って昼頃までゴロゴロしていては夜寝付きが悪くなり、かえって睡眠不足になってしまいます。規則正しい生活が大事ってことです。
余談ですが
最近は睡眠の質や時間を計測してくれるウェラブル端末も多く発売されてます。ボクも使っていますが1日の睡眠時間、睡眠の質(深い眠り・浅い眠り)を計測してくれます。毎日のデータをもとに睡眠の平均を出してくれたり1日の活動量を計測してくれたりします。
こんな感じに腕に着けたままです。
何時に寝ると良いのか?ってことも分かるので気に入ってます。24時間つけっぱなしで防水なのでプールでも大丈夫!付けてるのを忘れるくらい軽いのも良いです。ちなみにボクが使ってるのは「MISFIT RAY」 スマホのアプリとも連動します。良かったらリンクみてください。
話はそれましたが、健康な生活が発毛、育毛にも良いということです。できるだけ規則正しい生活をすると良いですね!
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