頭皮チェックが好評です。
自分の頭皮の状態を見ることって普段の生活では、まずないと思います。肉眼でもある程度は分かりますが拡大してみると想像以上な頭皮状況にビックリする人も多いです。
頭皮チェックするときは200倍のレンズで拡大して見ますが同じ頭の中でも部位によって太さや本数が違います。毛穴の数も違うことがあります。
「百聞は一見にしかず」 ぜひ一度見てほしいなって思います。
さて、頭に生えてる髪の毛、一般的に平均的に10万本とかあるわけですが、年齢を重ねることに本数に違いが出てくる人もあります。全体に減ってくる人もいれば部分的に減ってしまう人もいます。
特に頭頂部(頭の上)に変化が出る人が多いのですが、なぜ?減ってしまうのか?その理由を知る前に知っておいてほしいのが頭の構造です。
頭はこめかみから床に対して若干下がり気味に円をかいて上下に分けて考えます。
こんな感じ!
絵にも書いてありますが頭皮は重力や加齢によるコラーゲンの低下などにより潤いやハリが減ることによって下にさがっていきます。
絵にも書いてありますが頭頂部には筋肉がありません。結果、重力によって下がると筋肉がないので自分の力で戻ることは出来ません。ほかっておくと下がる一方です。ちなみに顔のたるみも頭皮から来てます。
自分の頭を動かしてみてください。柔らかく動きやすいですか?
もし硬くて動きにくい人は頭皮が下がってるかもしれません。
どうして頭皮が下がると硬くなるのか?説明すると
この図のように頭蓋骨の上にある頭皮が下がることによって、頭皮と頭蓋骨の間が薄くなってしまいます。柔らかく緩く動くはずの頭皮が下に引っ張られることになって余裕がなくなって硬くなります。パンっと張った状態になってしまいます。
そして硬くなると問題なのが血行が悪くなるってことです。
図の下の絵のように頭皮と頭蓋骨の間に髪を作る工場(毛母細胞)があります。そして毛母細胞に繋がる血管があります。血管の中を通る血液の流れによって髪の元(原料)が運ばれてきて工場で髪が作られるわけです。
頭皮が硬くなる=頭皮が下がる=頭皮の厚みが薄くなると間にある血管も押しつぶされたような状態になり血液の流れが悪くなります。運ばれる量が減るので原料も減るので作られた髪がハリコシが無かったり細くなったりしてしまいます。
これが髪が減ったり太さが変わってしまう原因の一つです。特に年齢を重ねると頭頂部が薄くなったりハリコシが無くなったりするのはコレが原因なんです。
では、どうしたら頭皮が硬くならずに済むか?
外的な対処では頭皮のマッサージなどで頭皮を持ち上げる(頭頂部)に集める感じでマッサージする。その時に頭皮用の育毛剤やローションを付けると更に効果的です。
内部的な対処では食生活を見直しコラーゲンなどが取りやすい食事にする。外食やコンビニなどの食事が多い人は要注意です。バランスの良い食事にしましょう。外食するとしてもチェーン店ではなく個人で営業してるようなお店がオススメです。※理由はまた別の機会に
サプリメントなとで内部から補給することも有効的です。育毛に特化したサプリメントもあります。
ちなみに1日に必要なコラーゲンを食事で取る目安としては、名古屋メシで有名な手羽先なら1回の食事で20本はとりましょう(結構大変)
マッサージなど自分でするのが難しい人はサロンでヘッドスパするのもアリです。
まとめ
ハリコシが無くなってきた、髪のボリュームが気になる、髪が痩せてきた気がする。
そんな人たちは血行が悪い「血行不良」という可能性もあるので正しい診断をしてもらうと良いと思います。
気になる人は相談してくださいね!
最新記事 by 瀧澤潔(タッキー) (全て見る)
- 劇工房MAKO企画 20周年記念作品 特別公演 「尾張名古屋は母でもつ」 - 2019-12-03
- 「尾張名古屋は母でもつ」に出演することになりました。 - 2019-09-20
- 2019.8.20 エクスマトークライブin名古屋 久しぶりのエクスマシャワー浴びてきました。 - 2019-08-21