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６月になったので来年度の求人活動が始まりました。まずは高校卒業予定の高校生に向けて求人票を作ったりします。実際に学校への挨拶は七月からになります。

さて、学生さんのなかには将来は美容師になろう！と思ってる人もいると思います。だけど美容師の仕事が実際に、どんな仕事なのか？気になることと思います。

ということで美容師歴３０年のボクが経験を踏まえてレクチャーしようと思います。読んで貰えば美容師の仕事がどんなものなのか？わかるように書こうと思います。頑張って読んでね。

美容師になるためには美容師免許が必要。

美容師の免許は国家資格です。美容専門学校を卒業したあとに国家試験を受けて技術と学科の両方で合格点を取れば晴れて美容師になれます。

美容師になる方法としては高校を卒業してから美容専門学校に通うのと美容室で働きながら学校に通う通信制があります。　※どっちが良いのか？詳しくは以前にかいたブログを読んでください

美容師になるには美容学校行くけど、どの専門学校が良いのか？悩んでる人へ

美容師になるには美容学校に行くけど、どの専門学校が良いのか？悩んでいる人へ（東海・愛知編）Ⅱ

さて、本題です。美容師の下積みは大変なのか？

美容師の下積み（アシスタント）時代

一般的に美容師として食べていけるようになるためにはスタイリストとしてお客さんを担当しカットからカラー、パーマなんでもできるようになることが必要です。

アシスタントとして働くうちは「自分だけで稼ぐことはできません」

スタイリストとしてデビューできるまではアシスタントとして先輩のお手伝いをしながら自分の技術を磨いていきます。

いつかスタイリストとしてデビューする日までは修行です。

スタイリストとしてデビューして稼げるようになるまでは先輩のおかげで給料をもらえてることになります。←ここ大事！

先輩スタイリストたちのおかげでアシスタントとして仕事ができるし、先輩スタイリストたちのおかげで給料がもらえるわけです。だから先輩たちの言うことをシッカリ聞いて先輩の代わりになれるようにならないとマズイわけです。

先輩・オーナーに気に入られるようにしないと。。。ひどい目にあいます（笑）

技術はもちろん、接客も感じよく、お客さんだけでなく先輩スタイリストにも気を使っていかないとダメです。生意気してたら怒られます。

実際の仕事はシャンプー、マッサージ、カラー塗布、カラーシャンプー、ヘッドスパなどがメインで比較的に身体を動かす仕事なので体力も必要です。

そして先輩スタイリストやオーナーから早く技術ができるようにしなさいとプレッシャーをかけられます（笑）

なぜか？技術が下手くそで困るのはお客さん。お客さんに迷惑かけちゃうから早く上手くなってほしいわけです。アシスタントの技術が気に入らなくてお客さんが来なくなることがあっては困るしね。

だから仕事が終われば練習、時には仕事が始まる前に朝早くから練習したりと仕事外の時間を使って自分の技術を磨きます。それこそ昔なら寝る時間を減らして練習したもんです。

不器用だから心配と思う人もいるかもしれませんが技術は練習すれば誰でもできるようになるので心配はいりません。出来ないのは練習が足らないだけなので自分の責任です。

技術以外にも掃除、洗濯、片付け、受付や会計業務などなどやること一杯です。けっこう大変です。

でもカリスマ美容師と言われる人も、いきなりスタイリストではなく最初はアシスタントから始まります。アシスタント時代に技術だけでなく接客や美容室の営業を学びスタイリストになります。アシスタント時代に先輩スタイリストによって違う仕事っぷりを見て勉強して先輩スタイリストそれぞれの得意なことをコピーできるんです。

まとめ

長く大変そうなアシスタント時代ですが実は生の勉強する最高のチャンスの時間です。長いと言っても遅くても5年経験すればスタイリストになれます。美容師を一生の仕事と思うなら18歳～60歳と考えても40年ちかい年月のうちの、たった5年です。もちろん練習を頑張れば2，3年でスタイリストデビューなんてのも夢じゃありません。自分の努力次第です。

あとは働くお店の環境、どんどん仕事、どんどんモデルをさせてくれるお店なら早いです。良い環境を見つけて夢を実現しましょう。