こんばんわ〜!タッキーです。久しぶりの連休を満喫中です。昨日はスノーボードに行って疲れてナント9時過ぎに就寝。そんなに早く寝れば早く目が覚めるわけで。。。4時くらいから布団でゴロゴロしてました。さすがに限界で5時から起きてます。
せっかくの時間、何をしようか?迷いましたが結局DVDを見ました。タイトルは
オン・ザ・ロード(ON THE ROAD)ジャック・ケルアックが書いた小説の映画版です。本は以前に読んだことがありました。読んでみて面白かったから映像で見たかったので探しました。残念ながらレンタルビデオにもなく、Amazonプライムにもなく、結局Amazonで購入しました。なかなか忙しく見る時間もありませんでした。ようやく時間が取れて見ました。
本を読んだことのある人はお分かりだと思いますが主人公や物語に参加する人たちのドラマがどう表現されるのか?(小説より短くなるので)が気になります。一番見たかったのは旅をしていく中での景色や風景がどう表現されるのか?エロティック(性描写)な部分がどうなるのか?薬物などのジャンクな部分をどれだけ演技出来ているのか?いろいろ気になってました。
結論として僕が小説を読んでたときの視点と映画監督や脚本家の見る視点が違っていたのかな?あ〜そっちから見るんだ。というかシナリオが良かったなと思います。制作総指揮はかの「フランシス・コッポラ」さすがの表現です。「鳥」とかの世界観を思い出します。
本と比べると時間の関係上だいぶ省略されてはいますが物語のイメージは保たれていて面白かったと思います。車で旅をするシーン(車が爆走する)を見た時に若者が青春をやみくもに駆け抜ける、自分の心のままに駆け抜ける、怖いものなんてなかった若い頃を思い出してくれました。
そもそも小説を読んだのは「逸脱」するため。これからのビジネスで選ばれる存在になるために業界の常識に囚われない発想をするため。逸脱するために読んだほうが良いと勧められたから。読んで、映像でみてより深まったというか、いつの間にか落ち着いてしまった自分に気づき
俺って つまんねぇ〜〜!
そう思っちゃいました。
作家になりたかった主人公のサル(ジャック・ケルアック)が最後に旅をしてきたなかで書き溜めてきたメモを一気にタイプライターに書いていくシーン。
まるで「吐き出すように」リズムに乗ってタイプを打つシーン。
ケルアックが名付けたビートジェネレーション「社会の底辺から吐き出された言葉とリズム=ジャズ」を表現してるようで見入ってしまいます。
今の生活を「退屈」に感じてる人、見てください。面白いですよ〜 心が軽くなります。
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