シェイクスピア「ハムレット」からの気づきを書いてみた。

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こんばんわ!タッキーです。
今年のインフルエンザはヤバいです。
A型にかかってB型にかかる人もいたり。
皆さんも気を付けてくださいね~~!

シェイクスピア 「ハムレット」を読みました。

今年は芸術・文化に触れることがビジネスに必要。
そして経営者はシェイクスピアを読むと良い。
そう教えてくれたのは、もちろん師匠の藤村正宏先生。

藤村先生いわく
シェイクスピアはアメリカのビジネスリーダー・経営者は
必ず読んでいる。なぜなら「人」が書かれているから。
人の感情が分からなければビジネスが分からない。

こう言われなければ、きっと読んでいなかったと思うけど
実際に読んでみて「なるほど」と思いました。
人間の感情、
愛情・欲望・悲しみ・怒り・苦しみ・喜び・苦悩
といったものが表現されています。
そして表現力が豊かで想像力を刺激されます。

To be or not to be

「生か、死か、それが疑問だ」

ハムレットの有名なセリフ。

そして、こう続きます。

「どちらが男らしい生き方か、じっと身を伏せ
不法な運命の矢弾を耐え忍ぶのと。それとも
剣をとって、押し寄せる苦難に立ち向かい
とどめを刺すまであとに引かぬのと、一体どちらが。
いっそ死んでしまったほうが。死は眠りにすぎぬ。
それだけのことではないか。眠りに落ちれば、
その瞬間、一切が消えてなくなる。
胸を痛める憂いも、肉体に付きまとう数々の苦しみも
願ってもないさいわいというもの。
死んで、眠って、ただそれだけなら!
眠って、いや眠れば夢もみよう。それがいやだ。」

そして

「その気になれば短剣の一突きでいつでもこの世に
おさらば出来るではないか。それでも、この辛い
人生の坂道を、不安たらたら、汗水たらして
のぼっていくのも、なんのことはない、
ただ死後に一抹の不安が残ればこそ」

「こうして反省というやつが
いつも人を臆病にしてしまう。
決意の生き生きとした血の色が憂鬱の、
青白い顔料で固く塗りつぶされてしまうのだ。」

ハムレットが苦悩するシーンの有名なセリフ
父の仇を打つことに対して苦悩するだけでなく、
自らの宿命についても苦悩してると思う。

これを自分に置きかえて考えてみた。
経営者として迷うことも多いが
いつまでもあるか分からない人生の不安に
怯えていてもしょうがない。今を生きよう!
反省することで臆病になって立ち止まってないか?
毎日の決断のなかでイキイキとしてるか?

こんなことを考えました。

耐え忍ぶにしても、立ち向かうにしても
死んでしまうよりは良い。死んだら終わり。

死んでしまうことに比べたら
悩んでいることなんて大したことではない。
だから、迷わず前に進もう。

藤村先生がよく言う、
「失敗は認識の違いだけ。ステップと思えば良い。
とにかくやってみる。ダメだったらやり直せば良いから。」

そういうことなんだなと思う。

演劇のことはよくわからないけど、
シナリオを考える勉強と自分の内面を考える
良いきっかけになったと思います。

でも一番良かったのは

面白い! これです。

次はどれを読もうかな~~?

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「お客様、スタッフ、社会が輝くお店創り」を目指し豊田市にて     美容室 BURN HAIR CREATION・美容室 BEAN HAIR CREATION・カフェ Cafe&BarBooN を経営。ハードロックを愛し夏は海でキャンプ、冬は山でスノーボードとアクティブな美容師です!