信念を貫く大切さ、難しさ
久しぶりに映画館で観たいと思った映画です。
「ハクソー リッジ」 メル・ギブソン監督作品です。
メル・ギブソンと言うと映画マッドマックスの主役のイメージが強いと思いますが映画監督としても有名。ボクが初めて見たメル・ギブソン監督作品は「パッション」という映画です。
監督が熱心なキリスト教信者という話しもあるからかイエス・キリストが処刑されるまでを描いた物語でした。十字架に磔つけにされるまでを描くのですが、映像がリアルすぎてグロかったのが印象に残ってます。当時もさまざまな評価がありましたがキリスト教でないボクには知らない世界だったので衝撃的だったのを覚えてます。
そんな監督が作った今回の映画は戦争映画。実際にあったストーリーを再現した映画ですので戦争シーンはリアルでした。。。 目を背けたくなるシーンがたくさん。ビックリして思わず、のけぞる時もありました。
今回の映画は1人の実在した人を中心に戦争の悲惨さや辛さを表現しながら信念を貫く大切さ難しさを教えてくれたように思います。見ていて泣いちゃった。
細かい話をするとネタバレになってしまうので避けますが是非いろんな人に見てほしいなって思いました。まだ小っちゃい子供とかには見せれないけど、いつか大きくなったら見てほしいと思います。そんなに映画を見てるボクがいうことじゃないかもしれないけどね(映画館で見てないって意味っす)
事前になんの情報を持たずに観ましたが、米軍と日本軍の戦いを元に作られてます。実在したアメリカ兵のお話しでアメリカ側から見た表現なので日本は敵。
ネットでコレについて評価してる人もいたけどボクから見て中立なお話しだったと思います。どちらにしろ戦争の悲惨さを伝えてることは一緒だと思います。ただ、そんな悲惨な戦いがあったことを知らなかったのは恥ずかしいと思った。
最後に思うのはボクは平和な今の日本に生まれて良かった。この時代を生かせてもらってることに感謝です。もし、臆病なボクがあの時代に生まれていたら、とても生きていけなかったとすら思う。そして、そんな時代を必死に生き抜いて来てくれた人たちがいるから今の平和があると思う。自分の好きなように生きたくても生きれなかった人たち。
そんな先人たちに恥じないように毎日を大事に生きようと思う。
最後に予告編をリンクしておきます。
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