こんばんわ、愛知県豊田市で美容師してるタッキーです。12月はお休みを少なくして(月曜だけ)営業してます。年末らしい1日です。
昨日はエクスマ同期の人たちがヘアーカットに来てくれました。午前中に来てくれた碧南で印刷屋さんをやってるポイポイこと岡本さん(ボクのブログにはちょいちょい出演)はカットパーマ終わってからブログのカスタマイズもお願いしてるので打ち合わせがてらランチしました。そこへ現れた蒲郡で靴屋さんをやってるクワちゃんこと大桑さん。(彼もちょいちょい出演)
そんな3人で話してたのはやっぱりビジネスの話。最近の仕事について話してるなかで興味深い話があったので紹介します。
ショールーミングって言葉を知ってますか?
クワちゃんのお店で扱ってる靴はちょっと変わってるのがあります。
こんな感じの靴。エスタシオンってメーカーの靴で取り扱ってる店舗は限られてる。なんか見てたら欲しくなってきたわ(笑)
珍しい素敵な靴ですよね。ネット上だけで見て判断して買っても良いなーって思うオシャレな靴たちだけど、靴ってやっぱりサイズが気になりますよね?実際に履いてみないと心配です。
クワちゃん曰く
「先日ネットを見て靴のサイズを見に来てくれた初めてのお客さんが来てくれたけど買わずに帰っちゃった」
そこですかさず岡本さんが「それってサイズだけ合わせてネットで買っちゃうパターンじゃない?」って。 なるほど!ネットで商品見ててもサイズは履かないと分からないから店頭で履く。でも値段の安いネットで買っちゃうってことね。そう、ショールーミングです。
それを聞いて心優しいクワちゃんは
「そうかもしれないけど、アドバイスの練習になったし良かったよ!」って良い話だなー
ではありません。今はネットで何でも買える時代、でも実際に履いたり着たりしないと分からない。だから店頭に行って試着したり試しに履くけど、ソコのお店では買わない、アドバイスされても買わない。これ店頭販売をしてるお店にしてみたら時間も労力も使うのにお金にならない。知らないネットのお店の代わりに説明してあげてるってコト。ショールーミングされたら、ちょっと悲しい。
ネットで見たけど悩んじゃってお店に行くってパターンは?
そこで思い出した自分の話。ボクが唯一するスポーツがスノーボード。先日4,5年使ってたブーツから新しいブーツにしました。買ったお店は一緒にサーフィン行ったりバーベキューしたりする仲良しな友達のお店。事前にこだわりとだいたいのイメージだけ伝えておきました。当日、お店で見せてもらい履いたブーツは2つだけ。
実際に買ったブーツ。買うまでにかかった時間10分程度、値段は最後に教えてくれました(笑)足にピッタリだし軽くて見た目も良いし、性能も良い、欲しかったブーツが買えたと大満足。
ブーツは去年くらいから買おうとイロイロ調べてました、いろんなメーカーのサイトを見たりブログをみたりして検討してたけど正直違いが良く分からない。たくさんある商品の中からどれを買ったら良いのか分からない状況でした。それがたったの10分で終わり。
前述したクワちゃんとボクのブーツ購入の違いは?
大きな違いは「関係性」だと思います。クワちゃんのお店に来た人は誰かも良く分からない人、かたやボクと店長は一緒に遊ぶ仲良し。そう、関係性が深いから安心して任せれるし値段以上の価値を感じれるって思った。
これをボクも自分の仕事に置き換えて、BURNのお客さんから信頼される関係性を作らないといけないなって思う。ボクがブーツを買ったときに思ってた「細かいことよりボクに合うモノを教えてほしい」ってね。
エクスマで教えてもらった
お客さんはたくさん似たようなお店や商品があるなかで
どこで買ってもいい。。。
あるいはどこからも買わないという選択肢がありながらどうしてあなたのところで買わなくてはならないのか?
ボクやボクのお店でなければならないことて何だろう? 永遠の課題かもしれないけど独自の価値を感じてもらえるお店創りをしていきますね。
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