夏本番ですねーー!
僕がパソコンを置いてパチパチしてる向こうには豊田市の中心部の空が広がってます。
道路に面してるから外からみるとボォーっとしてるように見えるみたいです。
全国に美容室はどれだけの軒数あるか知ってますか?
よく例えに使われる コンビニ 4,5万軒
たくさんあって開業しても難しいと言われる歯医者さん 6,7万軒
では、美容室はどれだけあるのか?
なんと 23万軒です! コンビニの6倍、歯医者さんの4倍あります。
一説には全国にある信号の数と一緒とか言われてます。
そして1店舗1人の美容師さんではなく全国平均2,7人です。
掛け算すると美容師の数は46万人!
多いなーーーーーー!
前に一度計算したことがあるけど
- 日本の人口 1億3千万人
- 全国の美容室で割ると 1店舗あたり 565人のお客さん
- 日本の美容師さんで割ると 1人当たり 282人。
- 美容室への来店頻度は平均して3,4ケ月に1回。
- 4ケ月に1回で計算すると1月に来店してくるお客さんの数は 70人
- 1ヵ月を24日で計算すると1日 2.9人
- 仮に客単価 5000円としたら 一日の売上 14500円
- 1ヶ月(24日)で 348000円 。。。
そこから経費を引いたら、どうでしょうか?
お金は残りません。。。 (笑)
てか笑いごとじゃぁ~ありません。
※計算に使った日本人口には美容室に来れない人(赤ちゃんとかね)も含まれてるから実数は更にすくない。
マジメに考えて
美容室 多すぎじゃない??
美容師 多すぎじゃない??
完全にオーバーストアです。そんな美容業界でお店を維持していくのって大変です。計算上ではスタッフを増やせば1人当たりのお客さんが増えるので売上は上がります。だけど経費の大部分は人件費(給料、福利厚生など)なので、スタッフが増えるだけ経費も増えます。つまり売上が上がっても利益は出にくい。
客数を増やせば良いんじゃない?って思うかもしれませんが、客数をこなすためには人が必要なのでスタッフを増やす。結局利益はあまり変わらないということになります。
儲かってるお店が立派なのかな?
ここで陥りやすいのが「働いても儲からないなら、やってる意味あるの?」って思うこと。
僕も前はそう思ってました。でも、気づいたんです。
分相応っていうのを。無理したらダメ。売上を求めてそれのために働いてくと苦しくなるってこと。お店の売上の為に働いたらスタッフにも求めすぎちゃうってこと。それだと自分も周りも楽しくないってこと。
昔教えてもらったことがあるけど、自分の器以上のものは零れていっちゃうだけ。たくさん入れたければ器を大きくしようって。
今日の藤村先生のブログ
を読んでいて思いました。
いまさらですが「お金だけでは仕合わになれない」
そういうことにみんな気づいた。
それはあたりまえの事実です。
もちろんお金も大事ですが、それだけでは仕合わせになれない。
いい大学を出て、いい会社に入っても仕合わせにはならない。
そういうことをたくさんの人が気づいている。仕事をすることの結果として、お金をもらえるということだけでは、充足しません。
そこにやりがいや、充実感がなければ、砂をかむような仕事になってしまいます。
そういうことはわかっちゃいるけど、じゃあ、自分は何をしたらいいのだろう?
それがいまいち見つからない。
そういうことが、今の閉塞感になっている。
けっこうそんな人が多いように見受けられます。仕事は仕合わせになるための手段です。
その仕事が悩みを生んで、病気になる人までいる。
そんなのおかしいでしょ。お金を儲けるために仕事を選ぶのではなく、精神的に豊かになるような仕事を選ぶ。
そういう時代になったのです。
精神的に豊かになること。
そして僕の周りにいる人たちを仕合せにするために
ボクの器を大きくしようって。
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