こんばんわ～！ タッキーです。
美容室にはたくさんのいろんなお客さんが来店してくれます。社会人、学生さん、主婦、ファミリー、家族で来店してくれる人もいますよね？美容師はそんなお客さんの接客をする仕事です。ただカットしたりカラーやパーマしたりというサービスをするだけでなく、お客さんと楽しく会話したりヘアケアのアドバイスをしたりとなかなかスキルの高い仕事だと思ってます。
お客さんのお店や美容師さんに対するサービスへの要求も人それぞれだと思います。とりあえず髪をキレイにしたい。伸びてきてしまったカラーを何とかしたい、というニーズもあれば普段の忙しい毎日の生活とは違うユッタリとした非日常を感じ癒されたいと思ってる人もいるかもしれません。
美容師さん、特に接客力の高い、お客さんから支持されるスタイリストさんは、お客さんの細かいニーズを感じ取れる人なのかもしれないなって思います。そしてそういう人は他人に興味を持っている人が多い。特にお客さんの個人的な感情や心の動きに敏感なんじゃないかなって。逆にこのツボが分からないスタイリストは伸び悩んでる。そう思います。
たとえばこんなシチュエーション
非日常を楽しみにきてたお客さん。小学生くらいの子供がいて毎日子供の世話と家事で大変。仕事もしてるから自分のことなんて後回し。そんな彼女の月に一度の楽しみは美容室。普段なかなか手入れ出来ない自分のヘアーをキレイにしてもらいにきました。
担当してくれるスタイリストさんとの会話も楽しく。シャンプーもカットもカラーも良い感じ。今日はちょっと時間があるからヘッドスパなんかして癒されてる。普段ユックリできないけど美容室にいるときはユッタリした気持ちで普段の生活を忘れれる至福の時間。
こんな時間が続くと良いな～なんて思ってる。
最後のマッサージをしてもらって濡れた髪を乾かしてもらってる。
そろそろ至福の時間も終わってしまう。。。
もっとユックリ出来たらなぁ～なんて思ってるときに担当のスタイリストさんが
「今日の晩御飯は何を作りますか～？」
「私も今日なにを作ろうか？ 迷ってて～？」
「なにが食べたいですか～？」
と現実に引き戻す。。。
はぁ～～～～～～～～～～
せっかく良い気分だったのに。。。
一気に気持ちが冷めちゃうな。。。
はぁ～～ そうよね ごはん作らなきゃね。。。
子供も帰ってきちゃうね。。。
はぁ～～ 洗たくモノも たたまなきゃ。。。
はぁ～～～～ と心の声。
こういうことしちゃってませんか？
あなたの接客？
せっかく良い仕事してても全部パァーですよ。
良い接客しててもパァーですよ。
お客さんの今の気持ちを大事にしてないよね？
自分の話したい事を話しちゃう ダメなパターンですね。
しかも毎回そんなトークしてたら指名は増えないよ。
技術よりも大事なことって、こういうことなんだと
スタッフの会話を聞いてて思った今日です。
さて明日も、ぼちぼち忙しいのでがんばろ～っと。
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