こんにちは!タッキーです。夜中に降り出した雨に起こされてから、なかなか寝付けなかった昨夜、おかげで若干寝不足です。朝起きたら雨も止んで秋っぽい涼しい1日になりました。子供たちの夏休みも明日で終わり。楽しかった夏も終わり秋が近づいてきてます。久しぶりの火曜日営業は、たまった事務仕事を片付けちゃおうと思ってますが。。。
朝一に来てくれた親せきの赤ちゃんを抱っこ。カワイイねーーー 癒された。
日曜日に新人がパーマを巻く練習、1000本巻きをしました。
今日は新人がパーマ巻く練習してます!1000本巻きと言って1000本巻くまで帰れません!今日はオニの瀧澤です! #BURN pic.twitter.com/E82pWG9DKf
— 豊田市の美容師 瀧澤潔 (タッキー) (@burnhair) August 28, 2016
美容師を志し技術で最初に覚えるのがシャンプーやマッサージ、そしてスタイリングやヘッドスパなどです。
そして次に覚えるというかチャレンジするのがワインディングと言ってパーマに使うロットを巻く練習です。昔は「パーマ屋さん」と呼ばれた美容師にとっては国家試験でも課題になってるくらい大事な技術です。実際にはカットをするようになってデザインを作るようになってパーマをするようになります。なのでまだ必要ない技術かもしれません。
ではなぜ今から練習をするのか?ボクなりの考えですが。
ワインディングと言うのは髪の毛を分け取りロットに巻く技術です。それを決められた時間内にキレイに仕上げるということが前提です。そのうえで
- 髪を扱うことになれる。スライスをとる(分けとる)シェープ(梳かす)ワインド(巻く)が無駄なくキレイに出来るようになる
- 限られた時間の中で最高の技術を行う訓練(カットやセットなどにも共通する)
- 作品に対するこだわり、想いを育てる。髪の手入れ、仕上がり
- 時間を大事にする。(準備~仕上がり、片付け)時間の無駄なく仕事をする
- コツコツ練習しないと上手にならない、根性を身に付ける。自分との闘い
- 同じリズム、同じ姿勢、同じ仕上がり。美容師の基本的動作を身体に沁み込ませる。
てな感じかと思います。そして新人の今後の目標は11月に行われるコンテストにワインディングで出場すること。まずは東海地区大会ですが入賞すれば全国大会もあります。
ちなみに1000本巻くには
1回 ウィッグ(人形)に巻くと60本 × 16回 プラス 40本 巻けば1000本
コンテストに出場するメリットは?
BURNでは年に1回(今のところ)各スタッフがそれぞれのレベルに合わせた種目に参加します。今年は11月28日が大会当日です。コンテストへの出場は美容師に取って必須ではありません。ですが出ると良いコトが沢山あります。
- 大会当日に入賞を目指して練習するので各段に技術が向上します
- 普段見ることのない他店の技術が見れる
- そして自分の実力を確認できる
- 仕事に対する取組み姿勢が変わる(どうしたら最高の仕事ができるか?)
- コツコツやることの大切さを身につけれる
- 自信がつく
- 自分が舞台に立てるから楽しい!
てな感じ。ボクも若いころには参加したこともあるし、ちょこっと賞をもらったこともあるけど、僕はコンテストに出場してるのが楽しかった。応援に来てくれる人が観客みたいでまるで舞台で演じているような空気が好きだったな~
そして結果はどうであれ、コンテストという一つの目標に向かって努力するのはカッコいいし美しいと思う。もちろん中途半端な気持ちでやらされてるんだったら、そんな気持ちは味わえないけど頑張ったことは自分が一番わかるもんです。いやぁ~頑張ってほしいなーー!
まだまだ下手くそな新人たちですけど、なかなか器用だし時間にも間に合うし頑張ればもしかするかも?楽しみです。愛のムチで応援していこうと思います。
1000本巻きはまたやるよーーー! (笑)
日曜日の1000本巻きの終了が近づいてきた時の僕のツィートです。
そう言えば、日曜日はちょうど24時間テレビだったね!
さぁー!ままなく終わりに近づいてきましたー頑張ってー!負けないでー! #BURN pic.twitter.com/jPeT0yHvhs
— 豊田市の美容師 瀧澤潔 (タッキー) (@burnhair) August 28, 2016
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