こんにちは!タッキーです。15日(月曜日)から夏休みをもらってます。最終日の朝を祖母の新潟で迎えてます。夜中から降り始めた雨音が激しく肌寒いくらいの気温です。台風の影響かな?午前中には新潟をでて豊田市に帰る予定です。暑いんだろうな〜〜 きっと。。。
長期のお休みの楽しみの一つは読書です。
実はボクは小さいころから読書が好きなんです。そんな風に見えないと思いますがね(笑)毎日誰かのブログを読むのも好きだし、小説は時間かかるので読みながら他にもビジネス書を読んだり雑誌を読んだりと活字が好きなのかもしれません。帰省している新潟はかなりの田舎なのでお墓まいりと虫捕りして遊んだ以外はゴロゴロしながら読書です。
オニヤンマ2匹、赤とんぼ2匹、バッタ4匹捕まえました!
今回のお休みに持ってきた本。
百田尚樹著 「海賊とよばれた男 下巻」
村上春樹著 「羊をめぐる冒険」
藤村正宏著 「つながりで売る7つの法則」1回読んでるけどね。
山岡壮八著 「徳川家康」
最初に読み終わったのは「海賊とよばれた男 下巻」3ヶ月前くらいに勉強仲間が読んでたのをSNSで知って買いました。すぐには読み始めれなかったのですが1ヶ月前から読みだし上巻は終わり下巻に入った途中から読み始めました。
百田尚樹さんといえば「永遠の0」が映画化もされ有名だと思います。海賊とよばれた男も同じく映画化されるのが決定してます。俳優も永遠の0と同じ岡田准一くん。ジャニーズだけど演技が上手で好きな俳優さんです。大河ドラマの「軍師官兵衛」からファンになりました。映画も楽しみだな。
物語は「国岡鐵三」が主人公。第二次世界大戦で廃墟となった日本から始まります。戦前、戦中、敗戦、戦後復興、高度成長を生き抜いた男の物語です。
世の中は石炭の時代、学生だった鐵三は石油の重要性、未来性を感じビジネスをしていこうと決めます。現代生活には欠かせない石油の可能性を感じ生涯のビジネスとして生きていきます。
物語の大半はボクが生まれる前の話。明治から昭和にかけてこんなに大変だったとは思いませんでした。戦国時代、江戸末期(明治維新)、第二次世界大戦終戦、日本のために戦った男たちの物語はたくさん読んできましたが、主人公の鐵三も英雄と呼ばれる男の一人だと思います。
石油の貿易の話なんですが石油を獲得するために国と国が争い、国内で革命が起きたり石油の保有量で戦争の勝ち負けが決定する。日本のように石油を保有せず輸入に頼る国にとっては石油が確保できないと国民の生活も保証できない。石油を安定供給するために奔走します。
読んだ感想は、やっぱり真理にそった経営が必要なんだ!
このタイミングで読んだのは意味があるんだと思った。エクスマを勉強して真理ということを学んでいます。まだまだ理解できてないし、いわゆる修行中です。
物語のなかで国岡鐵三は一貫として真理にそった経営をします。自分の会社のためでなく「儲ける」ためでなく社員のため、社員の家族のため、そして日本という国のためにビジネスをしていきます。「人を信頼」することが経営。カードもなく就業規則もなくたとえ会社が倒産の危機でも戦争で負けて仕事もなくても社員一人の首も切らない。会社に関係する人とその周りの人が仕合わせになること、そして世の中が良くなることを常に考えています。そのために業界のルールに縛られずたとえ相手が国だとしても怯むことなく真理を貫きます。その姿に感動をした社員たちがさらなる活躍をしていく。鐵三の活躍、社員の活躍、会社の一体感にしびれた。
「経済とは世を経め民を済うこと」
自分のビジネスを通じて自分と自分の周り、そして世の中をよくしていく。これこそビジネスの真理。世の中の役に立たないことは永くは続きません。ボクも周りが仕合わせになることを信じてビジネスをしていこうと思った。
「海賊とよばれた男」上下巻でかなりのボリュームで読み応えありますが、一気に読めてしまう作品だと思います。良かったら読んでみてね!
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